総合評価:80点 あえて中国に行ってまで銭湯に入りたいかどうかはその人次第ですがコスパは良いと思います
個人的的評価:60点 個人的にはもう一度行くかはわかりませんねw一度行けばもういいかなって位です
中国でも極楽湯は展開していて上海にも2店舗あります、
1店舗目は地下鉄の駅からバスに乗らないと
いけないみたいなので2店舗目の方に行きました
極楽湯 金沙江温泉館
行き方はまず地下鉄13号線の祁连山南路站で降ります
2号口から出ると近いと思います
そしてエスカレーターと階段があるので登っていくのですが
エスカレーターが止まっていました
なので階段を登るしかないです
そして登った後左に行くともう交差点なのでまた左に行ってまっすぐ進んで
五分位したら極楽湯が見えてきます
営業時間は10:00~26:00
朝まで営業してくれて泊まれたら個人的にポイント高かったんですが残念
どうやら3月1日から営業時間が変更になったみたいです
基本の入場料は138元ですが会員になると割引があるみたいです
入り方が若干ややこしい感じでした
まず入るとリストバンドをもらうので、その番号と同じ靴箱に入れます
リストバンドを近づけるとタッチ式みたいに開くのでそれで入れましょう
入れたらそのままリストバンドを着けて入館受付へ
料金は後払いなので
受付で浴衣の引き換え券をもらいます
そしたら反対側にある浴衣コーナーで館内着をもらいましょう、選べます
色々選べますが女性限定の柄もあるみたいです。花火は女性限定です
サイズもSからLLまであります
お風呂場のロッカーもリストバンドでタッチで開きます
驚いたのはロッカーの中に明かりがついてる事です
入った時点では館内着しかもらえず、タオルや小タオルはどこでもらうかと思ったら
お風呂を出た所に取り放題で置いてました
風呂場までタオル無しで行くのは日本人的には抵抗がありましたが
中国の文化だと風呂場はノータオルがやはり基本みたいです
ちなみに使い捨ての紙パンツみたいなのもあって
それを履いている人も多く見られました
あえて中国にいるんだから非日常を味わう為に紙パンツを履いてみるのも
楽しいかもしれませんねw
浴室内は日本式の座って洗うカランみたいなのは10席程で
30席程は壁で仕切られてる立って洗うシャワーブースになってました
ここも中国ならではと言った感じがしました
お風呂は日替わり湯や露天風呂、壷湯、サウナ、炭酸泉、ジェットバス
シルク風呂等、日本でお馴染みの感じでしたね
サウナの前に無料で飲める水が置いてあったり
歯ブラシや髭剃り等が無料で使い放題なのが
健康ランド的なサービスになっててスーパー銭湯って感じではなかったです
日本の料金的にはスーパー銭湯というより健康ランドみたいなので
これ位のサービスがあるなら使ってもいいと思える値段だと思います
設備に関してはまぁこんなものかと思ったのですが
やはり使っている中国人の人達はまだスーパー銭湯のマナーが身についてないのか
色々と変な場面を見かけました
炭酸泉で子供が水中眼鏡を着けて泳ぎまくってたり
赤ちゃんをバスタオルで覆ってそのままお風呂に入ろうとしてたり
お風呂とお風呂の間の縁を立って歩いて行き来してたり
赤ちゃんをバスタオルで覆って入ろうとしてる人はさすがに店の人が注意して
止めていましたが他は特に何も言われてませんでした
そして岩盤浴です。館内着で岩盤浴をするのですが
バスタオルは取り放題で岩盤浴フロアに置いてました
一人で大量にバスタオルを取っていってるおばちゃんがいましたが
何に使うのだろう。。。
岩盤浴もかなりの種類があって飽きません
クールダウン用の冷たいアイスサウナもありますが
他は温度が若干違ったり、床の材質が違ったり雰囲気が違ったりと
日本と対して変わりありません
ただ一つ残念だと思ったのは上の図でいう9の所に
キッズコーナーがあってかなり賑やかな事になってます
なのに岩盤浴の中では静かにして下さいと注意書きが書いてるのですが
子供の声だけが響き渡って静かにしている意味がないというか。。。
それならキッズコーナーはもっと離れた別の場所にすればいいのにと
思いました
基本的にどこも中国語、日本語、英語で表記されてます
レストランもなかなか良さそうでした
食品安全に関しては大丈夫だそうです
値段もそこまで高いとは感じませんでした
休憩所もかなりの広さです
リクライニングチェアの間にUSBの差し口やコンセントがあったりして
スマホの充電も出来たり
漫画も沢山置いてました、基本中国語版ばかりですが
3階の休憩所には中国語のみですが
4階の休憩所には日本語の漫画も置いてました
ゲームセンターもあります
中国ではKOFが人気みたいです
人気があるから中国の会社がSNKを拾ってくれた位ですしね
あと、あまり日本では見かけない物もありました
木の箱で足湯なのか足を箱の中に突っ込んで暖まるような感じのやつが
無料なのか人気があるみたいで並んでましたね
日本で言うお試し健康器具コーナーみたいな感じかな
休憩所では妙に日本を強調した感じの所もあったり
トランプ等のボードゲームを貸し出してるらしく
家族や友達らでトランプ遊びをしている人を多く見かけました
他にもマージャン部屋を有料でレンタルしてたりもあったと思います
あとはVIP用に休憩の個室を使えたりとか
VIP用のロッカー、VIP用の館内着等
VIPに特別感を出す感じのサービスがチラホラありました
VIPは年会費結構払うみたいですね
普通の会員カードみたいなのもありましたこれは100元で入れて
入館費が安くなるのでよく行く人はこれで十分そうですね
帰る時は入る時に行った受付に行ってリストバンドを渡してお金を払って清算して
退館カードと靴箱を開けるのに必要なパスワードの書いてあるレシートをもらいます
この機械に退館カードを差すのですが、左右間違えて入れたら
(左のゲートで出るのに右のゲート用のカードを入れる所に入れてしまった)
日本だといつも右側にあるのでその癖で右に入れてしまいました。
カードを飲み込まれて、かつ出れなくなってしまい
(カードを入れて数秒以内に出なかった場合は出なかったとしても
カードが返却されないというシステムらしい)
どうしよう、、、って事に
日本語を話せるスタッフが居て事情を話したら新しい退館カードをもらえました
そしてなんとか出れました
あとはレシートに書いてある靴箱に行ってパスワードを入れて靴を回収して
店を出るだけです
一日のんびり出来る良い施設だと思いました
ですが今度上海に行ったらあえて極楽湯ではない
大江戸温泉物語のニセモノと言われてるような所に行ってみようと思います